―今回の別注アイテムが誕生したきっかけを教えてください。
今回の企画は、パリでのタイミングがきっかけでした。
現地で佐藤さんとお会いし、コレクションをご覧いただきながら、「何か新しいことができたらいいよね」という、まだ輪郭のない会話からスタートしています。
その場で具体的に形が決まったわけではありませんが、パリという場所もあって、普段とは少し違う視点で服を見ることができた。その感覚が、その後のものづくりに繋がっていったように思います。
帰国後、日本で改めて検討を重ねながら、お互いのイメージや方向性をすり合わせていく中で、今回の別注が少しずつ形になっていきました。
ベースにあったのは、僕たちが普段から大切にしている“素材と造形”という考え方と、それを別注という形でどう表現するかという点です。
そうした対話の積み重ねの中で、新潟の生産背景も含めた今回のセットアップへと繋がっています。